その眼差しの彼方まで

アイドルと音楽と日記

オタク4人でSixTONES楽曲をマッピングしてみたぜ2023夏

タイトルの通りです。

Jr.時代の未音源化曲から、先月末に発売されたCREAKの収録曲までで、リアレンジ・リミックス類を除きSixTONESの楽曲はついに100曲を数えます。

その記念も兼ねつつ、前々からやりたかった楽曲マッピングを開催したぜ!

会そのものは4時間にわたり、録音や録画の類も一切しなかったため、手元に残った図を私の曖昧な記憶で解説する形になりますが、レポのようなものをお送りします。

 

私はジャニーズ事務所に所属するタレントのファンとしてではなく、この社会の構成員として、ジャニー喜多川氏による性暴力問題について、ジャニーズ事務所が被害者への適切な救済と補償を行うこと、今後の経営体制を改善・健全化し再発防止に努めること、メディアが報道に対する責任を果たすこと、性加害を許さない姿勢を徹底することを望みます。また被害者への誹謗中傷を強く非難します。この件に限らず、すべての性被害者への偏見や彼らの口を封じようとする言葉、セカンドレイプを許しません。この件について、ファンという立場ではなく*1この社会を作る人間のひとりとして、できることをやるべきだと考えています。

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マッピング会の概要

開催日

8月中旬(ブログ書くのめちゃくちゃ遅くなって本当にすみません)

対象楽曲
  • Jr.時代のオリジナル曲+デビュー後に収録された楽曲(SG「こっから」収録曲と「CREAK」まで)
  • AL「CITY」収録のInterludeは除く
  • リアレンジ・リミックス類は除く
  • Jr.時代にカバーした楽曲(詳細は後述)
用意したもの
  • 場所(都内のホワイトボードとプロジェクターがあるレンタルスペースを利用)
  • 全曲分の曲名を書いたマグネット
  • クレジット込の楽曲リスト
  • 円盤類

楽曲リストはリリースの度に更新しているため特に難はなかったが、マグネットの準備が地味に面倒で…。マグネットシートが切りづらかった。書くのは楽しかった。本当に楽しみにしてたから…。

集まったのは私含め4人のオタク。北斗担、ジェシー担、京本担に田中担(私)で担当も歴もバラバラ、私の相互という共通点しかない(※フォロワー同士が相互だったわけではない)みたいな感じだったがメチャ楽しかった。𝓢𝓮𝔁𝔂 𝓽𝓱𝓪𝓷𝓴 𝔂𝓸𝓾…

 

マッピング結果

やる前はレポっぽく話の流れ書こうと思ってたんですけど、参考映像観ながらとはいえ4時間以上喋りながらやっててさすがに無理があるのでマッピングしたものを解説する形にします。

ちなみに、とりあえず最初に大まかにテーブルの上でグループを作ってからホワイトボードにぺたぺた貼りました。このへんの写真も撮っとけば良かったなと後悔している。楽しかったから忘れてた。

 

てことでマッピング結果はこちら!ドン!全部転記したと思うけど抜けがあったらすみません。

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一応、上下の軸を曲調と歌詞からざっくりアッパー/ダウナーとしていますが、結構悩みながら置いた。左右軸についてはあるにはあるんだけど説明しづらいので、この後の各ゾーン解説を代わりとします。まあざっくり言うなら右が甘めで左が辛め(セクシー)て感じかしら。

色分けは角が丸っこい方が4人で話した方で、角が直角になってるのは帰ってから私が画像にまとめるにあたって付け足したやつです。じゃあひとつひとつやっていくか…。

 

マッピング会で話した内容

思想・哲学ゾーン(ピンク)とエネルギーのゾーン(黄緑)

本屋か図書館でしか見ない見出し、思想・哲学。

点線のところはJr.時代と今じゃやっぱり若干違うよねという話になり、少しズラしました。けどAmazing!!!!!!原理主義者(私)がいたのでAmazing!!!!!!は全てのド真ん中に置かれることになった。マッピングしてるオタクが一番思想強いのがバレてしまう。

自分たちの話をしている曲が主です。今思うとS.I.Xもう少し右でも良かったかな。どういう話でこの位置になったのか、何も覚えていない…。

最初はGood Luck!を1番上に置いていたんですけど、Good Luck!の参考元にはMr.ズドンが絶対あるだろうしMr.ズドンの方が明るくね?という話になった。Mr.ズドンは全体でも1番アッパーな曲という位置付けになったし、反対にDawnは1番ダウナーだよね〜て感じで置いた気がします。Mr.ズドンとDawnの振り幅マジでデカすぎる。

このNEW WORLDや彗星の空、光る、兆しあたりと後述する生活系・ラブソング系を繋ぐ曲群としてエネルギーゾーンを配置。エネルギー、要は出光タイアップですね。Lifetimeは荘厳だけど年々明るくなっています。

 

生活系コーナー(青緑)

CITY収録曲を中心に、生活に寄り添った感じの楽曲を集めたゾーン。デビュー4年目の割には案外充実している。このあたりの層が厚いグループって意外とあんまりない気がするけどどうなんだろう。パッと思いつくのだとSexy ZoneのPAGESやPOP×STEP!?あたりのアルバムが近いかな。

 

ラブソング系コーナー(水色)

ここもStrawberry Breakfastと雨をそれぞれ1番上と下に配置するのはパッと決まって、そこからグラデーションを作っていった感じ。マジで振り幅がすごい。

明るいか暗いかを判断するときに、北斗担のオタクが曲名言った瞬間にその曲に登場する恋愛関係を即座に回答するスペシャリストと化してめちゃくちゃ面白かった。私は歌詞の内容あんま聴いてないオタクだからめちゃくちゃ助かった。フォロワーは多分ラブソングアキネイターできると思う(???)

 

熱帯夜ゾーン(紫)とSexyコーナー

𝑺𝒆𝒙𝒚楽曲とその中でも湿気ベタベタの夜のゾーンですね。この人たちは本当に湿度が高い。カラッとしていたことがない。まるで2023年の東京のよう……。𝑺𝒆𝒙𝒚の中でも割とDopeな感じかも。なんか最近の曲が多い。

 

その他

𝐩𝐚𝐫𝐭𝐲というか正確にはクラブミュージック的なコーナーすね。NEW ERAは後でも触れるけど周りを見ると場違い感すごい。一番難しかったんですよ。

 

こっちはアングラ…というかとにかく地の底から這って出てきたような雰囲気の曲をあつめた。SixTONESはとにかく暗さと怖さがほかのグループと比べても突き抜けている。華と圧のグループだから…。

タイアップとかは関係なく、曲の雰囲気がファンタジックなラインのみなさん。アニメ的な絵が似合う。2次元通ってる人が割と好きそうな印象。

Jr.時代にカバーした楽曲も置いてみたぜ

全てではありませんが、Jr.時代にカバーした楽曲もマッピングしました。資料映像として少クラの録画とか再生したら普通に全員見入っちゃって話が進まなくなってしまい、途中からかなり自制しながらやった。あんまり細かく説明することがないため、見づらいと思うけど気になる人は拡大して見てください。異論は認める。

NEW ERAって仲間っぽい曲がなくて迷った末に置いたんだけど、カバー楽曲が乗ると圧倒的に場違いだな…。第2弾を開催できる日が来たらマッピングの軸もよく検討したいです。時間なくて詰めきれなかった。

図中には曲名しか入れられなかったが、一応アーティスト名つきの対象曲リストも貼っておく。マグネット作ったものの貼らなかったやつもある。カバーした曲全部じゃないけど割と網羅しているんじゃないかしら。わかんないけど。圧倒的なKAT-TUNの多さ。

 

このなかで特に話題になった(気がする)のがKAT-TUNのSHOT!で、一応ファンクっぽい曲として人人人の近くに置いたんだけど似てる曲がまだ無い。これ私は少クラ披露でしか見たことがない(そしてそれで沼落ちした)んだけど、最初のカットからキャラ立ちがすごいしスタンドマイクでしか見られないものってあるよね。こういうのも欲しいな!

 

見りゃわかるけどJr.時代に主に披露していた曲が多いゾーンを示した図。こうしてみると右上の明るめでおしゃれな曲がだいぶ増えました。これは私がブログ書くにあたって描いただけなので会そのものは関係ない。

 

ついでに作った私の観測範囲周辺グループの得意分野(あるいはパブイメ)を独断と偏見で描いてみたやつ。こちらも異論は認めるし、マッピング会そのものは関係がありません。ブログ書くにあたって勝手に作った図です。全グループできたら面白そうなんだけど、私がアルバム曲まで聴いてるグループって嵐とV6除くとこのへんしかないんだよなー。

先述したファンタジーのゾーンはとにかくKAT-TUNが強いよねという話はマッピング会でも出ました。暗さのトーンは近いんだけど世界観が違う。

あとセクシーとか美あたりのトンチキ系はSixTONESのオリジナル曲には存在しない世界観なので表現しづらい。

 

 

おわり

なんか普段より全然文字数少なくてあれだがこれ以上書くことないので終わりにします。めちゃくちゃ楽しかった!オタクとこういう遊びできるのって本当にうれしい💖

次回への反省としてはマッピングの軸を事前検討しておくことです。今回割と曖昧に進んだ割には上手くいったと思うけどまだ詰められる余地があったと思うし、また違った評価軸・メンバーでやりたいな!忙しくて書くの後回しにしてたらとっくのとうにCREAKも発売終わってしまいましたが、好きな声の人達がつくる音楽が好みなのってマジ奇跡だと思います。今後見たい景色もまたまだたくさんあるので、やれることをやっていくぜ!

 

 

 

 

*1:ファンであるという属性そのものに対して責任が伴うとは今のところは考えていない。ただ私たちの存在が全く関係ないわけではもちろんないと思う。そこは今も考えている。とりあえずファンとしての意思は2ヶ月前に書いたこの文章からは概ね変わっていない。https://rspp.hatenablog.jp/entry/2023/07/01/230000