その眼差しの彼方まで

アイドルと日記

〈担当〉の検討/3年かかってSexy Zoneを選んだ話

ジャニオタらしい生活を始めて4年目、今更になって〈担当〉という概念に悩まされている。

現在の私は、SixTONESそして田中樹のオタクであり、並行して他のグループも見ているし、ジャニーズ以外のアイドルを見ることもあるし、二次元オタクでもある。好きなものは多いが、今オタクとして名乗るときに最初に出てくるのは「田中担」だろう。

〈担当〉あるいは〈自担〉という概念に今頃ぶつかっているのは、決して田中のオタクとしての何かが揺らいだわけではない。それとは別のところで、Sexy Zoneを私にとってどの位置に置くべきかを検討している真っ最中だからである。

続きを読む

夏のはじめ

数字があるとほっとする。

ジャニーズたるもの1位でなければ、というおじいちゃんの言葉の伝聞のせいかもしれない。同時デビューの後遺症か、Billboardの週間1位を確認して胸をなでおろす。CDを買って取り込んだあと、私の好きな音楽を聴いた回数なんて一切反映されないチャートに対して、未だに距離を測りかねている。私と私の好きな音楽の接触は、外からは見えない。

続きを読む

ジャニーズ楽曲大賞2021投票曲+‪α‬

今年もジャニーズ楽曲大賞に投票しました。投票コメントだけでは語り足りなかったのでつらつら書きます。

今年はメインに追ってるSixTONESと、FC入ってるSexy ZoneとV6を中心に選んだのですが、入れたいのが多すぎて大変だった。

てことで1位からやっていくぞ!書き終わってから気付いたけどこれ多分下から書いた方が良かったな。

続きを読む

自担のいない土曜日

自担がいつか言っていた。

歌って踊ること自体じゃなくて、それによってファンと時間を共有することが大事。

アーティストやダンサーと違って、オレたちはファンと時間をシェアするために歌っているんだと思う。*1

アイドルの定義は何だと思うか、という問いに対する答えだった。デビューツアーが途中で中止になり、2ndシングルの発売が延期になり、そういう時期に取材されたものだと思う。

*1:POTATO2020年9月号

続きを読む

幸福な出会い【後編】

読まなくても問題のない前編

rspp.hatenablog.jp

 

 

19歳になるまでに変わったことがもうひとつある。

 

カゲロウプロジェクトの作者であるじんさんが、この2021年に活動10周年を迎えた。

このプロジェクトを象徴する日でもある8月15日に投稿されたのがこの曲である。

続きを読む

幸福な出会い【前編】

先月20日の夜、私は国立代々木競技場にいた。

HiHi Jetsの単独ライブ「五騎当千」に参戦するためである。

 

HiHi Jetsのライブは「Summer Paradise 2020」以来2回目、リアルのやつは初めて。代々木は2回目。前回はV6の20周年コンサートで、人生初のライブだった。

 

席はメンステ向かって左側の2階スタンド。程よい傾斜から、アリーナいっぱいに作られた花道と、YouTubeで見覚えのあるバンクが良く見えた。

 

続きを読む

「来世はジャニーズJr.になりたい」を解く

ジャニーズJr.になりたいと思ったことが幾度となくある。

ジャニーズを小さい頃からテレビで観ていて、現場に行くようになっても、世界のどうしようもなさを知っても、それでも拭い切れない。

子どもというには憚られる年齢になってからも、今生では絶対にやりたくない、でも来世はきっと、とどこかで思っている。

人前に立つのは嫌いだし、音楽は好きだが歌うのも踊るのも好きじゃない。喋るのも得意ではない。

それなのにアイドルを見ているとどうしようもなく湧き上がってくる憧れは、一体何なのだろう。

 

続きを読む