限られた愛と時間を

アイドルと日記

13年目の「田中樹」

世界ーーー!!!!!!!2020年4月20日だぞ!!!!!!!!!!!!!!

田中樹が!!!!!アイドルになって!!!!!!丸12年経ったぞーーーー!!!!!!!!

 

ハア……ハア……ハァ……………………

 

えー、今日で自担である田中樹が芸歴丸12年を超え、13年目に突入します。

すごいね!やばいな〜。長い!

彼が事務所に入所したのが12歳、つまりもう人生の半分がジャニーズということになるわけで…。マリウス理論*1によれば田中樹・J・樹に改名出来ますね。

 

まあ私はこの1年程の彼しか知らんのであんまり滅多なことは言えないんですけど、マジで!!!!!アイドル続けてくれて!!!!!!!ありがとう!!!!!!

 

私12年間続けてることなんてないよ。Twitter以外年単位で続けてきたこととかほとんどない。最悪か?でもそんな私もSixTONESのオタクになってかれこれ1年は経過したわけです。濃密な年でした。

 

この12年間たくさん、何度も悩んだと思うけど、それでもジャニーズ事務所で働くことを選んでくれてありがとう。

これに尽きる。

今回のブログの主題もう終わったわ。

え?

 

 

いやね、再来月に誕生日も控えているし、今回あんまり愛を伝えすぎると私と自担にとっては良くてもブログとしてはネタ被りしてしまうので、どうしたもんかなーと思っていたんですが、先日のANN初回で、なんと、田中樹が固定でANNのパーソナリティを務めることが発覚しました!!!!!!!!!!!!

 

エッマジ?こんな贅沢な話があっていいんですか????SixTONESのラジオが毎週聴けるだけでメチャメチャ嬉しいのに、しかも自担が毎週出演なんて俺の人生の運ここで使い切ったんか????みたいな気持ちになっています。

実質田中樹ANN、田中樹のオールナイトニッポン、田中樹とオールナイト………?なんか響きが怪しくなってきたな…………。

 

ということで自担についてたくさん考えてきました!!!!!!

ハハ!!!!!!!!

全部私の妄想です。実在する人物・団体とは一切関係ありません!

え?いや恥ずかしいし申し訳ないので自担と関係ないということにさせてほしい。すみません。ちなみに文中の「オタク」は私の一人称です。巨大主語ではありません。

 

あくまで私にとっての「田中樹」について書いています。

 

 

 

 

 「田中樹」というアイドル

田中樹は、現実と虚像がすごく曖昧な偶像をつくる人だと思っています。

“Real”と“Idol”が混じっているというか。リアルをはらんだアイドルだと言ってもいいかもしれません。

もちろんどんなアイドルも、基本は自分の現実をベースに偶像を形作っていくものだと思うし、この概念はほとんどのアイドルに当てはまるものでしょう。

しかし多くのアイドルは「偶像」の隙間に「リアルさ」を見出すのに対して、田中樹は「リアルさ」を「偶像」に組み入れたアイドルだと思うのです。

 

“田中樹”

イカーストで、ギャルで、夜の匂いがして、危なそうな雰囲気を持つアイドル*2

田中樹というアイドルを語るときに欠かせないものといえば、この概念でしょう。パフォーマンスにおける田中樹というアイドルは本当に抜け目がなくて、自己プロデュースの塊みたいな人です。いろいろなジャニーズがいますが、ここまで自分のスタイルを確立しブランド化している人はなかなかいない。

自身の「モテ」という特性を活かし、そしてオタクの需要を知り尽くし、彼にしかないブランドを作り上げているのが田中樹というアイドルです。私はこの田中樹をジュリタナカと呼ぶことが多いです。余談です。

 

よくキラキラと表現されるジャニーズですが、少なくともSixTONESにおける田中樹はキラキラと程遠い概念です。王子様ではないし、むしろ真逆の概念、ヒールに近いかもしれません。でも手が届かなさそうなのは同じ。

リアルさをアイドル化してしまったのが田中樹というアイドル像であり、私が田中樹にアイドル性を感じる所以です。リアルなのに、届かない。触れそうで、触れない。同じ三次元にいるのに、なぜか違う世界にいる。

そして4月16日にInstagramで更新された寝起き*3ストーリーにも見られるように、田中樹はオタクの弱点もしっかり分かっています。何をどうすればオタクが死ぬのか、しっかり理解している。

 

これは完全に持論ですが、所謂「モテ」というのは、自分が何をすれば周囲の人が喜ぶのか、空気を読む力=状況把握の能力が高いこと、そしてそれを実行する力がある人のことを指す言葉だと思っています。推察するに、田中樹は普段からの行動原理もほぼ外部、他人からくる人でしょう。彼と「モテ」はもう切り離せない。小手先のモテではなく、骨の髄までモテがある。

その「モテ」という特性を活かしてアイドル像をつくっているわけですから、当然私たちオタクはどうやっても敵わない。田中樹が目に入った時点で、我々は田中樹の掌の上で踊らされているだけに過ぎないのです。

 

田中樹の言葉

この1年ずっと思っているのが、彼の本音らしきものは見えても意図はすごくわかりづらいということ。

ブログはどこまで深読みしどこまで裏を考えるべきか毎回迷うし*4、一言一句、些細な終助詞にまで意味を考えてしまう。

 

Jr.維新やブログでもたびたび見られる「分かってくれるひとだけ分かってくれればいい」というようなスタンスは、すごくオタクを惑わせます。ラップについてもどうせ伝わらないから各々想像してくれ(うろ覚え)*5みたいなことを言っていますし。

私自身、彼の言葉はかなりハイコンテクストで、文面そのままではないのではないか、と勘繰ってしまうことが多くあります。そして込められたすべてを読み解くのは多分一生無理だと思っています。私が田中樹になる以外の道がない。

例を出すと、デビュープロモーションのなかでLove musicに出演したときの、影響を受けた曲についてのトーク。彼は般若の「サイン」という曲を挙げたのですが、それについてのエピソードの中でさらっと「兄」というワードを出しました。オタクなら一瞬どきっとするけれど、逆に彼を初めて見た人は普通に流してしまう程度の要素です。オタクはここからいろいろ妄想し始めるし、一般人は忘れてしまう。彼はこういうのが本当にうまい。

 

言葉というのは、受け手側が発信する側に対してどのような印象を持つかによって解釈が変わりがちです。アイドルはもともとその影響を受けやすいけれど、彼の場合より顕著なように感じます。同時に外野からも非常に誤解されやすい。私の解釈ではそれも彼の狙いのうちで、内と外の境界を自分の言葉が伝わるかどうかで決めている。今から1万字インタビューに怯えているのはこれがあるからです。マジで怖い。情報過多で死ぬのでは?

 

彼は言葉の力を知っている。ほんの少しの要素でニュアンスが変わることも、そして人の背中を押すのも傷つけてしまうのも簡単だということを、身をもって感じてきた人なのだと思います。だからこそ、こうやって勘繰ってしまう私がいる。前の項で彼の「モテ」について言及しましたが、彼のアイドルとしての行動を見ていると理由なき言動はほぼないように思えてしまう。

 

理解されることへの諦念

残念なことに、田中樹は見た目や言動も相まってすごく誤解されやすい人です。この1年で結構実感してしまいました。いや、私も田中樹のこと全然わかっていないのでこれも誤解といえば誤解なんですが……。

彼自身、この自身のアイドル像の弱点を理解しているようで、彼の言葉にはしばしば諦めを感じます。

ラップについて「本当の俺はわからないから」と語るように、インタビューで「分かる人にだけ分かればいい」と言うように、彼のリアルを理解されることについては、おそらく諦めています。

アイドルがリアルを理解されることなどほぼ不可能ではありますが、彼の場合諦念が人一倍強い。リアルさをアイドル化してしまった代償なのか、彼の境遇によるものなのかオタクにはわかりませんが、彼自身の境遇について決して誰も責めないのも、諦念が強いと感じます。座右の銘である「悪名は無名に勝る」も、その表れでしょう。

 

では彼のリアルはどこへ行ったのか。

それは音楽であり、HIPHOPです。

前回のブログで完全に宣言していました。彼を守れるものはラップにある。

オタクとしては彼から遠くなったような気がしてなんだか悲しいのですが、それでも彼に音楽、そしてラップという武器があってよかった。彼がリアルを語れる場所があってよかった。

 

そして彼は歌う。

全て無駄じゃない過去も糧に Over the top*6

 

 

 

13年目の「田中樹」

ここまで”今”の田中樹の話しかしてないじゃないか。勘の良い人はそう思ったでしょう。

タイトルと矛盾があるし、だいたい冒頭のANNについてのはしゃぎ方は何だと。

お待たせしました。ここからは”13年目の「田中樹」”についてです。

 

田中樹の言動について、常に意図があるのではないかと勘繰ってしまうと書きました。

田中樹というアイドルについて、誤解されやすいとも書きました。

 

この2点を同時に解決し、なおかつ田中樹がスキルアップできる場があるって本当ですか?え、しかもオタクも楽しい?そんな都合のいいものがこの世に…?

 

 

そう、SixTONESANNです。

 

 

4月4日から放送がスタートし、田中樹が固定でパーソナリティを務めるSixTONESANN。

毎回生放送で、何が起きるかわかりません。伝わるのは声だけ。

 

普段メンバーからもいじられることの少ない田中樹ですが、放送三回目にして既にいじられキャラとなっており(反抗もしていますが)、二週目からテレワーク放送になったり、前回は京本政樹さんやGoogle Homeが出演したりとハプニングだらけのラジオとなっています。

 

文章やラップ、エピソードトークでは細かい部分まで意味を込めてしまいがちな田中樹も、ハプニングだらけの生放送ではそうもいきません。もちろんお仕事なのでちゃんと考えて喋っているのは当然ですが、深夜帯の生放送ラジオという場ですから普段よりラフになるでしょう。オタクも楽しすぎて深読みの余地はありません。私は樹の笑い声がたくさん聴けてうれしいよ。

 

そしてANNという場はSixTONESファンだけが聴くものではありません。ANNリスナーがいます。彼らはSixTONESのことをほぼ知らないし、田中樹というアイドルについても、先入観というものがありません。顔もよく分からないかもしれません。誤解の起きる余地がないのです。ジャニーズのよく分からんアイドルとANNリスナーという、ある意味対等な関係性が築けるのではないかと思っています。

 

もちろん田中樹のトークスキルも、ANNという単なるアイドルラジオではない場で、毎週1時間半生放送を行うことでかなり磨かれると思います。SixTONES自身としても今までやったことのないタイプのトークですし、しかも現在はテレワークでどうしてもハプニングが起こりがちなのでより経験値が積めるでしょう。

今はまだ初めてのことだらけで力んでいる感じが否めませんが、だんだん慣れてきて、そしてリスナーとも仲良くなったらもっと面白くなる気がしています。大変だと思うけど頑張ってほしい。オタクも応援してるし、放送中はSixTONESWi-Fiの調子が良くなるように念じている。

 

アイドル13年目、デビュー1年目。

ほかにもいろいろなことがあると思いますが、特にこのSixTONESANNでいろんなことを吸収できる1年だと思います。あとは健康に気を付けて、ちゃんとご飯を食べてくれれば……。

 

SixTONESANNという場が長く続いてほしいし、守っていきたい。私にできることはそれだけなので。

 

 

 

13年目の君へ

本当はこういう解釈みたいなものを書くのもすごく迷ったんですが、多分あなたはアイドルの性質を理解しているし、万が一見つかってもコイツ全然違うわwと笑ってくれるだろうから、と思って書いています。ここまで全部妄想です。許されたいし許してください。

 

12年間という歳月は、私には計り知れません。

あなたのリアルを知ることはできないから。

でも、あなたというアイドルに出会えた。それだけで良い。

 

ありがとう、13年目の「田中樹」へ。

 

 

 

 

(5289文字)

*1:先日のJohnnysWHLwYでのマリウス葉さんの発言を参照

*2:TelephoneやRAM-PAM-PAM,I.N.Pなどで確認しやすいです

*3:実際に寝起きに撮ったものかどうかは疑問ですが

*4:素直に文面通り受けとるのが一番だと思うけど、オタクの性よ…

*5:ブログで言ってたと思うんだがキャプが見つからん

*6:NEW WORLDより