その眼差しの彼方まで

アイドルと音楽と日記

自己紹介とこのブログについて

軽い自己紹介

なまえ:鵜河(うがわ)あるいは澪沙(れいさ)

アイドルオタクとしては鵜河、2次元オタクとしては澪沙を名乗っています。いずれにしても拘りがないのでなんでもよい。

Twitter等で使っている「ごくらくスヤスヤばんばんざい」あるいは「ごくスヤ」は、少し前にスロットメーカーのクソHNスロットで生成した名前です。前述したように、名前に特に拘りがなく識別できればいいので、当分このままだと思います。

 

カゲロウプロジェクト、ボーカロイドを始めとした合成音声、アイカツ!、アイドルを愛しています。Twitterアカウントを分けることに飽きたので、言える範囲のすべての話をしていますよ。

Twitter以外にもBlueskyやInstagram等にもアカウントがあります。IDはすべてugrskgで統一している。

 

このブログについて

このブログは開設から4年ほど経ち、なんだかんだでコンスタントに更新し続けています。

記事の本数も多くなってきたうえに、内容も雑多で毎回違う話をするブログなので、案内図的な記事をつくりました。割と自分でも好きなほうの記事を抜粋して分類しています。そのとき書きたいと思ったことを書いているだけなので統一感がまるで無い。

主に男性アイドルの話をしているが、それ以外の記事もたまにある。今後は他のジャンルの話もしていこうと思っている。

 

アイドルと楽曲関連

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アイドル関連の日記・感想文

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エッセイ寄りのアイドルの話

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記録・雑記

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ここに載せていないものもたくさんあるので、気になったら漁ってみてください。

冬季うつ・風花雪月・iPad・夜明けのすべてとエンタメの魔法

5・7・5・7・7(字余り)

 

冬季うつ

皆さん調子はどうですか?元気ですか?私はね、全然ダメです!ガハハ

メンクリ行くのが無理なので診断は受けていないが、過去7年でこの季節に調子が良いと感じたことがないので多分冬季うつだと思います。今年は切迫したタスクが少なく、自分のペースでどうにかできることが多かったため、例年よりはマシな感じでいられている。去年は本気で退学を覚悟したように、冬はいつも将来の不安でいっぱいだが、今年は先生に恵まれたのでマシです。来年の春以降のことは今は考えられない。

毎年、11月くらいになって日照時間が減って気温が下がると、どうしようもなくなる日が増える。春でも夏でもそういう日はあるのだが、比較的無理が効くのに対し、冬は無理ができなくなる。年間を通して1週間のうち1~2日確定でダメだとして、残りの5日は使えるエネルギーが夏より少ない。家にいると布団から出られないから、単純に作業に充てられる時間も減ってキャパシティも小さくなる。3月くらいまではいつもダメで、5月くらいからはまあまあ普通に生きられるようになる。暑いのも得意じゃないけれど、冬は特別なことがない限り動き回れない。東京の冬は寒い。

授業は大学にたどり着きさえすれば受けられるし、アルバイトも責任感が強すぎるので基本は行けるけど、家に帰ると人の形が保てない。私を動かしているのは責任感のみで、責任感を抽出したらドロドロの物体しか残らないのかもしれない。とはいえ大学でどうにかなるのは授業だけで、提出物の類が本当にキツくなる。今期は9割出席してリアペの質問も結構書いた授業の期末レポートを出さなかった。自分で自分が恐ろしいし、自分が一番引いている。アルバイトは勤務時間と学生という立場に発生するハードルの低い有限の責任がすごく楽で、家にいても結局布団の中だから働いた方が気楽だったりもする。

 

風花雪月

冬季うつがトップスピードになる前の昨年末、ファイアーエムブレム風花雪月を買った。私が唯一チャンネル登録している(こういうの多いな)ゲーム実況者であるジャック・オ・蘭たんが過去にプレイしていて、その実況動画を寝る間も惜しんで視聴した結果、自分もやりたくなってしまって買った。めちゃくちゃ面白くて、全4ルートあるうち3ルートはクリアし現在4ルート目を攻略中である。4ルート目をクリアしたあともやり込み要素がたくさんあるし、絵も描きたくなっているので当分はハマっていると思う。

風花雪月はシナリオ自体面白いし、キャラクターも魅力的だが、2019年発売にしては倫理観がしっかりしているのが安心ポイントだ。欧州の中世をベースにしたファンタジーだけど、女も男も戦うし、嫡子になれるし、女女あるいは男男でのペアエンドもある。キャラクター同士の親密度をあげると彼らの会話がみられるのだけど、明文化はされていないキャラクターのセクシュアリティのようなものがうっすら読み取れたりするし、それが割と多様にみえる。開発時点で平成だったことを考えると、結構気をつけているなと感じる。人種や身分、貧富からくる差別の描写もあるが、メインキャラクターだけでも24人を超えるなかから立場も属性もさまざまな彼らの考えと葛藤が読み取れるのがおもしろい。戦争と為政についても同じことがいえる。

特別に好きなキャラクターはDLCに登場するユーリスなのだが、普通に…普通にカッコイイ。顔が好きだしもちろん性格もいい(何の告白?)。ハピちゃんも好き。実際にいたら仲良くなりたいタイプだけど、私は先生と違って貧弱で2人とはお近付きになれないので、ゲームの世界を通して彼らを愛そうと思う……。

 

iPad

ずっと欲しいなと思っていたもののなかなか踏ん切りがつかなくて、ようやく買った。1週間前くらいに。今のところYouTubeが大きい画面でみれてお絵描きが気軽にできるちょっと重い板くらいのポジションだが、勉強にも使えそうなのでいろいろ試していきたいところ。

絵については中学の頃は結構描いていたんだけど、高校進学してバカクソ忙しくなり、パソコンを立ち上げるのも紙と鉛筆用意するのも面倒になり、結果6年以上ほぼやっていなかった。それが今のところ毎日ルンルンでお絵描きですよ。当然画力は足りないけど、認知特性的には脳内で画像が飛び交っていることがほとんどなので、どうにか人に伝わるくらいになれたらいいなーと思っている。とりあえず手と足、解りたい……。ポケモンと風花雪月を描きたい…。カゲロウプロジェクトの同人誌用に7年温めてるネタをどうにかしたい…。

 

夜明けのすべて

映画鑑賞に対する精神的コストがデカすぎて映画は全然観れないタイプなんですけど、映画撮ってる友人に去年「ケイコ 目を澄ませて」を勧められた。池袋の小さい劇場で観てすごく良くて、いつかこの人の作品に元々好きな俳優が出演することがあったらいいなあと思っていたんだけど、思ってた100倍実現が早かった。

結局三宅監督の作品は「ケイコ」しか観ていないけれど、この人の撮るものなら間違いがないと確信した情報解禁日が懐かしい。本当にずっと楽しみにしていて、私が公開日に観ることってほぼ無いのに、わざわざ2/9は予定を空けて朝から観に行った。

映画の感想文を書くのが苦手なのでポロポロした感想はTwitterでねということにしますが、膨らみまくった期待を軽々こえて、一生大切にしたいお守りのような作品だった。フィルムの粒が描くぼんやりとした光と、生活の空気をそのまま切り取った音の設計が好き。街の撮り方が好き。

 

エンタメの魔法

2023年の下半期は、私の愛するエンタメの魔法が尽くこぼれ落ちていった日々だった。アイドルの魔法は、責任を果たされない場では効き目がないのだと実感した日々だった。

9月と10月の会見よりも、ファンクラブ向けに配信された新会社についての動画の方が何倍もキツくて、結局自分のことしか考えていない自らのことも嫌になったけど、その1億倍はこの会社の経営陣がどうしようもないので、なんかどうしようもなかったな。アイドルの魔法は、アイドルとファンと社会それぞれがすべきことをしてから成り立つのだと身に染みた。

 

アイドルを経営陣に入れて彼らの魔法をファンの情緒の操作に使っていること、自らが決めた1ヶ月という期限を破り、それに対して何の続報もなかったこと、ようやく出した知らせではファンに対して箝口令*1を敷こうとしたこと、新しい会社の名前をファンから募集したこと、新しいショップの名前、ファンに対する行いだけでも許せないことが多すぎた。上記のツイートのように、もう私は彼らにとって招かれざる客になってしまった。もうそれでいいし、会社に対する期待は大小含めて全て打ち砕かれた。

あの動画の配信後、喫茶二十世紀も行ったしえび座も行った。彼があの立場にいることが心底残念でならないし、愛と悲しみと苦しさがぐちゃぐちゃになったまま、アイドルの魔法は解け始めてしまった。アイドルのことは好きだから、アイドルのオタクでいるけれど、もう、ジャニーズという名前にどんな名詞が代入されたとて、事務所単位で愛せるものはほとんどなくなってしまった。彼らのつくるものが変わらず好きだけど、以前のような姿勢ではいられなくなった。

しずかなインターネットで書いた通り、事務所の一連のあれこれを含め旧J事務所のオタクとして考えてきたことの記録として、このブログの一部の記事をZINEにする予定です。入手にハードルを作るため紙で刷るつもりだけど、ほとんど未定です。一応収録予定の既存記事や、公開していない日記などは若干体裁を整えてあるものの、詳しいスケジュールは新会社なるものが本格稼働してしばらく経ってからになると思う。普通に次の秋になりそうな気がします。欲しいと思ってくれる人がいるのかわからないが、また報告します。

 

 

アイドルオタクとしては、テレビは見れないしラジオも2回に1回は無理だし雑誌を買うのもYouTube観るのも曲を聴くのも無理な感じだが、これは定期的にくるやつなので、特に何も考えずまた摂取したくなるのを待っている。当分はボーカロイドやゲームを中心に、冬をやり過ごしたいと思う。そんな感じです。

最近文章が書けないので、軽い日記でした。

*1:結局すぐにプレスリリースも出たので本当によく分からなかった。箝口令をやれると本気で思っているのなら、被害者に対する誹謗中傷をやめろと同じ口で言うべきだろう

231002

この文章では、故ジャニー喜多川氏による性暴力問題について触れています。新会社を設立し、マネジメント機能を移すことが2023年10月2日付で発表されましたが、(マネジメント機能を担い今後「ジャニーズ」の代わりになるであろう新会社の社名は決定しておらず、)この文章を書く上で必要な固有名詞であるため「ジャニーズ」という言葉を使用しています。

 

この問題に対しての気持ちと考えは、7月に書いたこの記事の内容からほとんど変わっていない。そしてこの半年、ずっと過去のことを考えている。

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オタク4人でSixTONES楽曲をマッピングしてみたぜ2023夏

タイトルの通りです。

Jr.時代の未音源化曲から、先月末に発売されたCREAKの収録曲までで、リアレンジ・リミックス類を除きSixTONESの楽曲はついに100曲を数えます。

その記念も兼ねつつ、前々からやりたかった楽曲マッピングを開催したぜ!

会そのものは4時間にわたり、録音や録画の類も一切しなかったため、手元に残った図を私の曖昧な記憶で解説する形になりますが、レポのようなものをお送りします。

 

私はジャニーズ事務所に所属するタレントのファンとしてではなく、この社会の構成員として、ジャニー喜多川氏による性暴力問題について、ジャニーズ事務所が被害者への適切な救済と補償を行うこと、今後の経営体制を改善・健全化し再発防止に努めること、メディアが報道に対する責任を果たすこと、性加害を許さない姿勢を徹底することを望みます。また被害者への誹謗中傷を強く非難します。この件に限らず、すべての性被害者への偏見や彼らの口を封じようとする言葉、セカンドレイプを許しません。この件について、ファンという立場ではなく*1この社会を作る人間のひとりとして、できることをやるべきだと考えています。

*1:ファンであるという属性そのものに対して責任が伴うとは今のところは考えていない。ただ私たちの存在が全く関係ないわけではもちろんないと思う。そこは今も考えている。とりあえずファンとしての意思は2ヶ月前に書いたこの文章からは概ね変わっていない。https://rspp.hatenablog.jp/entry/2023/07/01/230000

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樹担によるS.C備忘録2023

ワッショーイン……ワッショーイン……

 

わっしょいCAMPマジで最高だったな。

前回の8.8では思いっきり当事者で楽しむとかそういう次元の話じゃなかったこと、今回はJr.に担当がいないこともあるとは思うけど、本当に楽しかった。死ぬときに選ぶ「人生で観て良かったコンサート」5本指には入ると思う。

 

約4年ぶりにメンバーをほぼ総入れ替えして披露されたS.Cも激アツだった。猪狩、本当にありがとう。田中樹担としても、普通に猪狩のことが好きなオタクとしても、Hip-Hopが好きなジャニーズのオタクとしても最高に楽しかった。

きっと円盤も出るとは思いますが、2019年からの流れも含めてS.Cについてまとめておこうかな〜という軽い記事です。他にも書かなきゃいけないのがいくつかあるのにわっしょいCAMPのことで頭がいっぱいで困るぜ。

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230701

インターネット上での私を語るときに、一番に出てくるワードは倫理観だろう。これは自覚があるだけでなく、私のことをある程度知る人からは選ばれる言葉だろうという確信に近いものがある。

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230615―SixTONESの音楽がアトロクで流れた日

――SixTONESはスタンダードな音楽を目指していますが、それって具体的にはどういうものだと思いますか?

田中樹「音楽って文化だし、そこをちゃんと理解しないといけないと思うんです。(略)よく知らないまま、その文化の上澄みだけすくって音楽をやることは一番よくないけど、ちゃんと文化を理解して、リスペクトを持ってその音楽をやる。それがスタンダードへの仲間入りをするための一歩だと思います」

音楽と人 2021年9月号

 

先週の6月15日に田中樹は28歳の誕生日を迎えたが、その日にもうひとつ、SixTONESそして彼のファンとして忘れられない出来事が起きた。

RHYMESTER宇多丸がパーソナリティを務める番組、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でSixTONES「人人人」がオンエアされ、宇多丸が大絶賛したのである。

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10th初週雑感(すっからかん略プロジェクトについて)

SixTONESの10枚目シングル初週お疲れ様でした!

結果は日付が変わって今日、割とすぐに出ますが、その前に今回タグを作った経緯とその経験から得た諸々を書いておきます。

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【後編】SixTONESの音楽、佐伯youthKと「こっから」の話

SixTONESの音楽性の形成を考えるシリーズ(仮)第2弾として、6月14日発売のニューシングル「こっから」を手掛けた佐伯youthKさんとSixTONESのこれまでの歩みについてまとめてみたよ。

この記事は後編です。前編から読もう!

rspp.hatenablog.jp

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